日本のパートナーの方が、私を「架け橋」と呼ぶのを光栄に思っています。なぜなら、私は、 ハンガリーと日本の間の「架け橋」となろう、両国の人々の間の協力関係に助力しようと思っています。
ホームページ上では、これまでの私の仕事の一端について信頼できる興味深い事を、ブログでは日本との関連で面白い事を書いています。
過去25年以上の間にたくさんの共同プロジェクトでクライアントを助けてきましたし、今後もご要望に応えていきます。
栃木県は、2020年東京オリンピックに備えて、2016年にハンガリーと所謂ホストタウン協定を締結しました。これによって、ハンガリーのオリンピック選手は、栃木県各都市での事前合宿によって、オリンピック開始前に日本の気候に順応するチャンスが与えられました。
2017年11月、栃木県福田富一知事はハンガリーを訪問し、ハンガリーオリンピック委員会会長クルチャール・クリスティアン氏と協議しました。そして、ハンガリーの各種スポーツ協会代表者に対して、栃木県での事前合宿可能性について紹介しました。この時、私は、日本代表団の全日程において公式通訳を務めました。
2019年夏、ハンガリーにおいて同県と福田知事のスポーツ交流役を引き受けて欲しいという依頼が栃木県より届きました。両国間の架け橋となり、事前合宿の準備及びオーガナイズを調整する任務です。このため、www.kakehashi.huというブログも発足させました。
2019年10月、福田知事によって日本へ招待され、スポーツ交流に関する公式任命書を知事から授かり、事前合宿オーガナイズの仕事を開始しました。この際の訪問のもう一つの目的は、ハンガリーのスポーツ選手がオリンピック前に利用する栃木県内のスポーツ施設及び宿泊場所を実際に自分の目で確かめることでした。
2020年2月、ハンガリーオリンピック委員会(MOB)との協議の結果、10のスポーツ団体と覚書を締結することができ、クルチャール・クリスティアンMOB会長は日本を訪問し、ハンガリー側からの事前合宿の意思を調印式で確認したのです。
日本語通訳として20年以上の経験があります、また催し物では日本語・ハンガリー語の司会者の仕事も引き受けてきました。クライアントに対しては高い語学力できちんと仕事を終える事で自分に求められる事を可能な限り、最高レベルの通訳サービスを提供するよう努める事で、業務上の企業もしくは個人の目標達成をサポートします。所定の専門分野を詳しく事前準備した後、親身になってフレキシブルな姿勢で様々な通訳状況に対処します。また、常に両国文化の違いを考慮します。ホステス、逐次通訳、そしてこれらの組合せをお引き受けできます。
これが最も経験を積んだ分野です。様々な伝統的な日本文化(能、太鼓、折り紙、茶道)の紹介イベント、生花のワークショップ、日本酒の試飲会、着物のファッションショー、日本でのクラシック音楽コンサートツアー、民族舞踊と民族音楽の舞台、合唱団の客演などに通訳として参加しましたし、そして演劇プロジェクト(例えば、フェスティバル東京に参加したKrétakörという劇団に対して)でもサポートしました。
ハンガリーのオーケストラを訪れる日本人演奏家、また日本へ演奏旅行するハンガリー人音楽家に対して何度も通訳としてサポートしました。ソルノク市交響楽団と酒田市フィルハーモニーは、この何十年もパートナーとして助けてきました。日本でのオペラ初演、演奏会、ソリストのコンサート、ワークショップ、またマスターコースなどでも何度も通訳しました。
ハンガリーの経済及びビジネス界を知ることは、業務関係を成功裏に確立するのに不可欠の要素です。20年以上にわたる専門的な経験に基づき、有益なアドバイス及び新たな可能性をクライアントに提供する事ができます。信頼関係を構築して、困難なコミュニケーションを円滑にし、要望を把握して、実りある協力関係をサポートします。これまでも、築き上げた語学力と人脈を用いて多くの分野でクライアントのビジネスを助けてきました。この中でも、パプリカ生産は特筆すべきものでした。
パプリカ生産
2007年から2017年にかけて、センテシュ市及びその周辺地域でのハンガリー白パプリカ生産技法を日本農業に取り入れる事をサポートしました。プロジェクトの調整と通訳が、私の任務でした。日本の方は、種苗生産からビニールハウス栽培まで全てのステップを深く考察し、実際にその生産過程に参加しました。ここで学んだ技術は、後に東北にある山形県遊佐町で導入され、定着しました。現在、日本では山形県遊佐町は、主要なパプリカ生産地方隣、2010年にはハンガリーのパプリカ生産者も遊佐町の国際パプリカフォーラムに招かれました。そこでは、韓国の生産者と共にハンガリーのパプリカ生産技法が紹介されました。
数多くの企業の会議、ミーティング、出張でも通訳を引き受けました。通訳のテーマとしては、例えばワイン、日本酒、マンガリツァ豚、ヘレンド磁器、ワサビ、美術作品、ファッション、民芸品などの商談がありました。
20年以上の仕事の過程で何度も姉妹都市間の協力プロジェクトで通訳しました。その中でもソルノク市・遊佐町間のプロジェクトが最も重要なものでした。なぜなら、この両都市は、35年以上に渡って友好関係を保っているからです。現在でも協力関係はアクティブで、毎年何度も相互に訪問が行われており、友好関係が深化しています。私も、何度も通訳及びガイドとして両都市の協力関係、文化、経済、観光、そして教育の分野でサポートする機会を得ました。私が両都市の交流に関わって20周年の年に遊佐町の町長から感謝状を頂きました。
20年以上、ハンガリーを訪れる日本の個人旅行客及び団体旅行客のガイドとして活動してきました。また何度もハンガリー人を日本へ連れて行った経験もあります。仕事の過程でいつも注意してきたことは、専門的知識を可能な限り備えること、きちんと仕事を完了すること、丁寧で相手を尊重する態度で接すること、クライアントと個人的に良好な関係を構築すること、です。個人的な要望に常に配慮しながら、時には旅行全体の日程を計画することもあります。
従来の市内観光以外にも、特別なプログラムを計画します。クライアントのために、宿泊施設、レストランを喜んで予約を行うことも、文化的なプログラム(例えば、コンサート、演劇、民族舞踊、クルーズなど)も提示します。送迎トランスファーのサービスも行います。飛行場・ホテル間の送迎だけでなく、要望がある場合、隣接するヨーロッパの都市にもお客様をお連れします。
日本から到着される個人客、団体旅行客そして視察団体に対して日本語のガイド、ブダペスト及び地方都市の市内観光をお勧めします。
宿泊施設、送迎サービス、旅行日程全体の計画など喜んでお手伝い致します。ウォーキングツアー、車もしくはバスでのツアーを半日ないし1日で行うことも可能ですし、複数日に渡るツアーも対応可能です。日本の旅行客の皆さんに首都ブダペスト及びハンガリーの代表的な場所、歴史的な名所、そして世界遺産を詳しくご紹介します。美術館や博物館での鑑賞ツアー、ご要望があれば著名なカフェや権威のあるレストランを推奨できます。通常の市内観光以外にも、変化に富んだ自由時間の過ごし方を提案致します。例えば、民族舞踊ショーを見ながらの夕食、ドナウ川クルーズ、ワイン試飲、クラシック音楽コンサート、オペラ及び国会議事堂のツアー、廃墟バーのツアー、馬術ショー、温泉巡り等々です。ブダペスト以外にも有名な目的地があります。例えば、ドナウベント(センテンドレ、ヴィシェグラード、エステルゴム)、ゲデレー(宮殿)、ホッローケー、バラトン湖、ヘレンド、ホルトバージ、エゲル、パンノンハルマ、ヘーヴィーズ、ショプロンなどが挙げられます。ご要望があれば、ウィーン、ブラチスラバ、プラハへの移動にも対応します。テーマを持った専門的・特殊な文化プログラムの策定にも喜んでお手伝い致します!
個人の要望に応じて、日本語の知識が不可欠な分野における日程及びプログラムの作成、またその最終的な実施までお引き受けします。この分野では様々な経験を持っており、いくつかの代表的な成果についても提示できます。20年以上の経験を経て、多くのプログラムをハンガリーでも日本でもオーガナイズしました。特筆すべきは、ゲデレー市での生花紹介のオーガナイズと実施でした。この催し物には、有名な生花の師匠達が参加しました。ゲデレー宮殿で行われた生花のショーは、大成功でしたが、興味を持った人達がワークショップで実際に生花を試す事もできたのです。
ハンガリーの伝統的な刺繍を愛好する日本人グループは、ハンガリーでのプログラム作成全てを私に依頼しました。ハンガリー全土を旅する中で、カロチャ、メゼークヴェシュド、ブジャーク、トゥラ、ホロッケーなどの町を訪問して、ハンガリー刺繍を作る女性たちが日本人グループに対して刺繍レッスンという形で技法を見せたのです。一緒に実際に刺繍を作成することもできたのです。
ハンガリーのパプリカ生産者は、2010年に視察旅行とエクスカーションの立案を私に依頼しました。
個人及びグループに対してハンガリー語及び英語を日本語で教える事をお引き受けします。レッスンの形態は、対面でもオンライン(スカイプやズームなど)でも可能です。レッスンでは、語彙、文法を習得する事だけでなく、ハンガリーの文化、歴史、伝統を紹介することにも重点を置いています。レッスンの内容は、常に生徒個人のニーズと目的に応じて作成します。また、変化に富んだ教材を作成する事に努めています。
日本人の方にハンガリー語を
ハンガリー在住または駐在の日本人の方から、ハンガリー語を教えて欲しいという要望が何度もありました。ハンガリー語を学ぶことは有益だと私は思います。なぜなら、ハンガリー語習得と同時に文化的な違い、生活習慣の相違、そして伝統的な習慣を知る事も可能になるからです。こうして獲得した知識によって、ハンガリーで生活する日本人の方は、毎日の生活がより過ごし易くなるはずです。
日本人の方に英語を
山形県での国が助成した小学校における英語教育導入には、私が大きく関わっています。1990年代、日本の教育制度では、中学校から正式に英語教育が開始されたのです。英語教育の成果は芳しくなかったので、外国語教育をもっと早い小学校段階で始めるべきだというニーズが高まりました。山形県遊佐町では1995年、試験的に小学校での英語教育を計画され、私が全教材と授業計画の立案及び授業の担当を任されました。ハンガリー人でありながら、日本語を使って英語の授業を行いました。「英語と国際文化」と題された授業には、1年を通じて6つの小学校から総計1200人の生徒が参加しました。全国でも珍しいこの試みは、文科省、在日ハンガリー大使館、そして日本のマスコミが継続的にフォローしました。この1年間の試みは、大きな成果をもたらしたので、それ以来継続されています。また、日本全国で、小学校からの英語教育が広がったのです。(写真:遊佐町での英語授業、表彰状、小学生の絵、新聞記事)
ハンガリーでビジネスパートナーを探している方、もしくはハンガリー投資家があなたに連絡してきた場合、あるいは出張でハンガリーにいらっしゃる方、通訳、アドバイザー、コーディネーターとして喜んでお手伝い致します。ハンガリー経済、文化、言語の独自性、そしてビジネス環境の知識などは、成功裏にビジネス関係を確立するために極めて重要です。20年以上に及ぶ経験に基づき、クライアントに対して有益なアドバイスと新たな可能性を提供する事ができます。信頼関係を構築して、困難なコミュニケーションを円滑にし、要望を把握して、実りある協力関係をサポートします。これまでも、築き上げた語学力と人脈を用いて多くの分野でクライアントのビジネスを助けてきました。こうした成果としては、ハンガリーワイン、パプリカ粉末、ハイドゥー県のわさび、マンガリツァ豚、ヘレンド磁器、食用パプリカ、フォアグラ、民芸品、美術品などが挙げられます。
20年以上に渡って、日本語/英語/ハンガリー語間の極めて質の高い翻訳を企業だけでなく、個人に対してもサービスしてきました。ご要望の分野に精通した専門的な翻訳を行う同僚が私をサポートしてくれます。なぜなら、翻訳サービスは、工学、医学、ビジネス、文学などの非常に異なる分野に関連しているからです。
高いコストパフォーマンスだけでなく、高品質の翻訳を支援する技術的バックグラウンドとクライアント志向が「架け橋」チームのサービスを特徴づけています。